フローベールの『ボヴァリー夫人』とトルストイの『アンナ・カレーニナ』
フローベールの『ボヴァリー夫人』は リアリスムの傑作として名高い作品ではあるが 発売当初は問題作だった>< 主人公のエマ(=ボヴァリー夫人)は 幾分(当時にしてみれば大分)奔放な女で 退屈な夫を裏切り、刺激的な愛人の元に[…]
もっと読むフローベールの『ボヴァリー夫人』は リアリスムの傑作として名高い作品ではあるが 発売当初は問題作だった>< 主人公のエマ(=ボヴァリー夫人)は 幾分(当時にしてみれば大分)奔放な女で 退屈な夫を裏切り、刺激的な愛人の元に[…]
もっと読むドン・キホーテと言ったら 日本では年中無休24時間営業の ディスカウントストアを思い起こすだろう でも間違いなくセルバンテスの小説 『才智あふるる郷士ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ』の 主人公の名からとってるだろうと […]
もっと読む2007年はなぜかフランス革命づいてたw 正月早々に観た映画が 『マリー・アントワネット』だった 画面的には砂糖菓子のようだが 音楽はパンキッシュで ゴスロリ好きにはたまらナイ作りだろう フェルゼンとの不倫のシーンで使わ[…]
もっと読むBunkamura ザ・ミュージアムの 「ヴェネツィア絵画のきらめき」を観に行って 実は1番気に入ったのは ティントレットの『奏楽天使』だった 元より【奏楽天使】は好きなモチーフで 余り好きではナイプットタイプでも 楽器[…]
もっと読む絵画の展覧会に限らず 本を読むにしても映画を観るにしてもそうだが まず自分にとって主題に意義があるか =興味があるかってのが何よりも大切だ リアル(現実世界)で溢れかえってる俗物は 自分の世界観のどこにも引っかかってこず[…]
もっと読む絵画の展覧会は 自分本位な観方で愉しみたいので 99.9%一人で観に行くようにしてるるる~ 同じ画家の作品ばかりだとしても 1点1点思い入れが違うので 数秒しか目に留めぬモノもあれば 5分以上も足を止めてる場合もあるから[…]
もっと読むティツィアーノはお気に入りの画家だが 格別に好きな作品は 『洗礼者聖ヨハネの首を持つサロメ』で 日本で公開されてたので行ってキタ――(゚∀゚)――!! Bunkamura ザ・ミュージアムの 「ヴェネツィア絵画のきらめき[…]
もっと読むシャトーブリアンの『ルネ』は 輝ける青春時代のもう一つの側面である憂愁が ひたすら美しく綴られてる・・・ホゥ(*-∀-) 古代の人々のもとには確実なものが何ひとつなく、現代の人々のもとには美しいものが何ひとつありませんで[…]
もっと読むヒロインが理想的な男性に見初められて 途中、紆余曲折あるも ハッピーエンドヽ(゚∀。)ノ ハーレクイン・ロマンスとか ハリウッド映画なんかにもありがちな 男女の恋愛だけが主題の安易な展開の物語には 既に小学生の頃から辟易[…]
もっと読む『マイケル・コリンズ』は 特別版のDVDを持ってるくらいだから 好きな映画で何度も観てるのは言うまでもなく^^ しかし先に断っておくと これはアイルランド近代史の断片で 出てくる場面は1916年~1922年の数年間だが […]
もっと読む『最後の誘惑(原題:The Last Temptation of Christ)』は デヴィッド・ボウイの出演映画とは知らずに購入して 観てて気付いた・・・ヾ(・_・;)ぉぃぉぃ この映画を観たいと思い立ったのは イエス[…]
もっと読む『変身物語(Metamorphoses):転身譜』は オウィディウスがラテン文学において ギリシア神話を集大成した詩集で そういう意味では正統派ギリシア神話ではナイ 著者のオウィディウスは 第2回三頭政治(※)の頃~ 初[…]
もっと読む西洋ではルネサンス期まで 書物はラテン語で書かれてたが 内容もほぼローマ帝国時代のままだった 確かに 普遍の真理に基づいて書かれてるモノなら 時代背景の違いを考慮すれば 2,000年の時を隔てて読んでも 話は通じるるる~[…]
もっと読む映画『ヘレン・オブ・トロイ』を観た ブラピの『トロイ』の半世紀前に制作されてて 題材が同じなので当然ながら登場人物も同じなのだが こちらはタイトル通りにヘレン(ヘレネ)が主役なだけあって アキレウスが主役の『トロイ』とは[…]
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