Great Expectations(1946)
ピップ:ジョン・ミルズ
ピップ(子役):アンソニー・ウェイジャー
エステラ・ハヴィシャム:ヴァレリー・ホブソン
エステラ・ハヴィシャム(子役):ジーン・シモンズ
ハーバート・ポケット:アレック・ギネス
チャールズ・ディケンズ原作の映像化で
『大いなる遺産』を既に3本観てて
これは4本めヽ(゚∀。)ノ
1998年版は現代(1990年代当時の)アメリカの話になってて
原作とは全く別物なのはわかるが
他の3つはどこまでが忠実な作りなのか
観れば観るほどもやもやしてきた(-_-;)
まあBBCのが1話58分で全3話だから
最も原作のエピソードを網羅してると予想が付くが
それにしたって疑問点が多い物語なので
細かい部分が気になってもやもやが募るるる~
例えばハビシャム邸には使用人が見当たらなかったりするが
まさか夫人とエステラと2人暮らしではあるまい?!
それにエステラはピップとトランプをするが
エステラがルールを知ってたのは
それまでに誰かとやったコトがあったからで
相手はまさか・・・夫人?!
だとしたら子供とトランプができるくらいに
夫人は実はまともなのかもしれず。(゚д゚lll)ギャボ
そして少年の頃に1度格闘しただけのハーバートを
成長後に再会したら瞬時に思い出すくらいに覚えてるって
なんだか嘘っぽく感じるのだが。(´д`;)ギャボ
そもそもタイトルにもなってる【大いなる遺産】だが
それを脱獄囚が稼ぎ出したのも
たった1度会っただけのピップに託すのも
余りにも安直かつ強引な設定にしか思えんて(゚Д゚)ハァ?
いや、ハビシャム夫人の存在自体が
もう荒唐無稽過ぎてありえんて(゚Д゚;)ハァア?
ディケンズの原作自体が不味い作りなのか
映画にする際におかしくなったのか
気になって遂に原作も読むコトにしたp(-_-+)q
原作を読み始めてみると
この1946年版はかなり忠実に再現されてて
ハビシャム夫人なんかしっくりくるが
ピップもエステラも子役が美形過ぎるるる~
そして成長したハーバートをやってたのが
アレック・ギネスだった!
『STAR WARS』のオビ=ワン・ケノービね
小説1 | 名作文学を映画で楽しむ そして誰もいなくなった |
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