シャトーブリアンの『ルネ』

シャトーブリアンの『ルネ』は
輝ける青春時代のもう一つの側面である憂愁が
ひたすら美しく綴られてる・・・ホゥ(*-∀-)

古代の人々のもとには確実なものが何ひとつなく、現代の人々のもとには美しいものが何ひとつありませんでした。

現代と言っても
フランス革命時代の人なので
21世紀とはだいぶ違うのだがね^^;

美の無い世界で
常に汚辱に晒されてると
気付くだに悲嘆してるのは自分も同じだ><

しかし古代には無かった確実なモノって?
それが智だとしたら
現代には智があるのだろうか?

確かに智の結集によって生まれた様々な技術が
生活を支えてるのは間違いなく
そういう意味で智はそこここに溢れ返ってるが
潜んでいるのでその存在に気付かぬ

ぼ~っと生きてたら無知のままで
例えば本を読むとか
気付くには努力が要るのだ

まだしも美の方が
少しぼんやりしてても
瞬時に心を奪われるコトもある・・・

自然が存在してる限りね^^

ルネが感じてた以上に
現代社会は憂愁に満ちてるやもだが
いちいち感じていられるほどに
現代人は暇ではなかろうw

高校生の時にはルネは大袈裟過ぎて
気恥ずかしく感じられたが
もう恥ずかしがってる歳ではなくなって
いざ読もうと思ったら
今世紀に入って絶版状態にΣ(゚д゚lll)ガーン

まとめ買いした筑摩世界文学大系
たまたま収録されてて
こんな季節に読むとはね

シャトーブリアンで
赤ワイン( *゚Д゚)つ[酒]

いや、肉でなく
つまんでるのは本のページwww

☆追記☆。。。
肖像画から若き日のシャトーブリアンを想像して
描いてみたのだが・・・

感傷に浸っては涙してる貴族の子息風w
。。。☆