風に揺れる葦
モーパッサンは『Maison Terrier(メゾン テリエ)』で、お祝いに集まってきた人々を そよ風にゆらぐ葦 と表現してて、原文のフランス語では次のようにあった comme des roseaux sous la b[…]
もっと読むパスカルが『パンセ』で 人間を葦に譬えて 「考える葦」と見解を述べたのを なんとなく知ってはいても その意図は測りかねるだろうし そもそもなぜ人を葦に譬えたのかって 不可思議に思ってる人は多いだろう 元ネタは『新約聖書』[…]
もっと読む人間は考える葦である この有名なフレーズはパスカルの『パンセ』断章347の一節で、元は以下の通り L’homme n’est qu’un roseau, le plus faible de la nature; mais[…]
もっと読む2006年の暮れに 筑摩世界文学大系をまとめて購入したので 翌2007年は筑摩世界文学大系ばかりを読んでた^^ そして2007年も師走に入ってから ディドロの『運命論者ジャックとその主人』を読み 元ネタがロレンス・スター[…]
もっと読む初めて『ボヴァリー夫人』を読んだ時から 脇役のオメーの言動に心惹かれてるるる~ オメーは薬屋のオヤジで 医者であるエマのダンナのシャルルとは つるまざるを得ナイ間柄だが それ以上にシャルルを盛り立ててくれる存在だ 著者フ[…]
もっと読む西洋ではルネサンス期まで 書物はラテン語で書かれてたが 内容もほぼローマ帝国時代のままだった 確かに 普遍の真理に基づいて書かれてるモノなら 時代背景の違いを考慮すれば 2,000年の時を隔てて読んでも 話は通じるるる~[…]
もっと読む