白百合
白い花と言えば、真っ先に思い浮かぶのは百合だが 日本に自生の白百合となるとテッポウユリ(鉄砲百合)で 学名はLilium longiflorumだ (上野不忍池付近で7月下旬に撮影) テッポウユリは花冠筒(花弁の根元の筒[…]
もっと読む2006年の暮れに 筑摩世界文学大系をまとめて購入したので 翌2007年は筑摩世界文学大系ばかりを読んでた^^ そして2007年も師走に入ってから ディドロの『運命論者ジャックとその主人』を読み 元ネタがロレンス・スター[…]
もっと読む筑摩書房の『世界古典文学全集【48】ラシーヌ』を買うまでは 『エステル』と『アタリー』が読みたかったのだが 気づけば真っ先に『アレクサンドル大王』を読んでたのは アレクサンドロス大王ヲタとして当然だw ところがこれが期待[…]
もっと読むヴォルテールの『ルイ十四世の世紀』の第2巻に ラシーヌの『エステル』と『アタリー』について述べられてた まず『エステル』と『アタリー』の訳注が次のようにある 『エステル』(Esther)及び『アタリー』(Athalie)[…]
もっと読む『エステル』の原典も『アタリー』と同じく『旧約聖書』だが こちらは目次に「エステル記」とあるので探す手間は不要 ペルシアの専制君主と美しい女奴隷の物語、てのが朧気な認識だったが 冒頭に首都がスサとあり・・・ アハシュエロ[…]
もっと読む2006年に岩波文庫で復刊されたので ラシーヌの『フェードル / アンドロマック』を買い 巻末の「ジャン・ラシーヌ略年譜」に『アタリー』を発見し フローベールの『ボヴァリー婦人』のオメーの 娘の名であるアタリーの由来につ[…]
もっと読むフローベールの『ボヴァリー夫人』に出てくるオメーは 当時、科学の最先端の職種だったであろう薬剤師で 粋人気取りでやたらと高尚なモノに憧れては 無教養なクセに批判してくるような世間の人々を 俗物と嫌悪してるような人物で お[…]
もっと読む赤地に黒でセンシティヴで流麗なライン ビアズリーかハリー・クラークのようなイラスト 中心には黒地で金枠に金の文字 美しい装丁の施された『七つの愛の物語』は エジプト神話の『イシスとオシリス』 シュメール(メソポタミア)神[…]
もっと読むBunkamura ザ・ミュージアムの 「ヴェネツィア絵画のきらめき」を観に行って 実は1番気に入ったのは ティントレットの『奏楽天使』だった 元より【奏楽天使】は好きなモチーフで 余り好きではナイプットタイプでも 楽器[…]
もっと読む絵画の展覧会は 自分本位な観方で愉しみたいので 99.9%一人で観に行くようにしてるるる~ 同じ画家の作品ばかりだとしても 1点1点思い入れが違うので 数秒しか目に留めぬモノもあれば 5分以上も足を止めてる場合もあるから[…]
もっと読むティツィアーノはお気に入りの画家だが 格別に好きな作品は 『洗礼者聖ヨハネの首を持つサロメ』で 日本で公開されてたので行ってキタ――(゚∀゚)――!! Bunkamura ザ・ミュージアムの 「ヴェネツィア絵画のきらめき[…]
もっと読む『最後の誘惑(原題:The Last Temptation of Christ)』は デヴィッド・ボウイの出演映画とは知らずに購入して 観てて気付いた・・・ヾ(・_・;)ぉぃぉぃ この映画を観たいと思い立ったのは イエス[…]
もっと読む『変身物語(Metamorphoses):転身譜』は オウィディウスがラテン文学において ギリシア神話を集大成した詩集で そういう意味では正統派ギリシア神話ではナイ 著者のオウィディウスは 第2回三頭政治(※)の頃~ 初[…]
もっと読む映画『ヘレン・オブ・トロイ』を観た ブラピの『トロイ』の半世紀前に制作されてて 題材が同じなので当然ながら登場人物も同じなのだが こちらはタイトル通りにヘレン(ヘレネ)が主役なだけあって アキレウスが主役の『トロイ』とは[…]
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