The Invisible Woman(2013)
あらすじは簡単に述べれば
主人公の女優エレン・ターナンの
大人気作家チャールズ・ディケンズとの
不倫の顛末だ><
詳細は以下の優れたブログ記事を
紹介しておく^^;
エレン・ターナン(ネリー):フェリシティ・ジョーンズ
チャールズ・ディケンズ:レイフ・ファインズ
年齢差21歳で演じてたが
チャールズ・ディケンズ(1812~1870)と
エレン・ターナン(1839~1914)の
実際の年齢差はなんと27歳ヽ(゚∀。)ノ
他人様の恋愛に対して
年齢や性別の是非を問うのは野暮だと思うが
これが不倫となると話は別で
ディケンズはごく一般的な見解からしたら
若い女にとち狂ったエロジジイだ。(゚д゚lll)ギャボ
ましてや奥方と離婚したので
人として男として夫として父として
かかる全ての人間に不信感を与えたワケで
これをサイテーと言わずして
なんと表現すれば゚+.(・∀・)゚+.゚イイやら・・・
なんでそんなコトになったのか
バックグラウンドを探ってみれば
靴墨工場で働かされてた幼いディケンズは
1827年、15歳にしてジャーナリストを目指し
1834年、22歳にして報道記者となり
1836年、24歳の時に初のエッセイ集が刊行され
編集者の娘だったキャサリンと結婚
キャサリンとは10人の子を生すも
1858年、46歳~別居してて晩年に離婚
映画のための台詞か
本トにそんな会話が成されたのか
キャサリンとエレン・ターナンとの会話で
不倫関係前にはキャサリンがエレンに
「主人の作品は好き?」と訊いてて
不倫関係以降では
「主人が好き?」と訊いてたが
自分はキャサリンの方に気持ちを持ってかれてたので
とても切なくなった(;つД`)
でも数回ほど観てる内に
「主人の作品は好き?」と訊いた返しに対して
キャサリンがディケンズの作品を
【娯楽のための作り話】と言ってるのには
なんかディケンズが妻に対して
やるせなかった部分もあるかもとも思えた。(´д`;)ギャボ
『オリバー・ツイスト』の児童版しか
読んだコトがなくても
その映画化された『オリバー!』はもちろん
『大いなる遺産』『クリスマス・キャロル』などの
映画を観る限りではあるが
【娯楽のための作り話】ってよりは
一種の社会風刺劇だと思うし
本トにそんな風に思ってる奥さんだったとしたら
ディケンズに愛想尽かされても
同情の余地は無いかも・・・><
☆追記☆。。。
その後、ディケンズの著作を色々読んで
偉大な作家であるのは確信した
。。。☆
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