ジュール・ヴェルヌとジュリアン・ソレル

歌舞伎町ゴールデン街のBar†ジュールで
オスカル風男装でバイトしてたのは
2014年の4月から2014年の12月までだった

その前は新宿2丁目の少年アリスで
2013年の11月から2014年の3月までバイトしてて
お店のクローズに伴って
Bar†ジュールに異動したのだった

店名のジュールの綴りはJulesで
Jules Verne(ジュール・ヴェルヌ)からとったそうだが
そもそも店名ではなく劇団名だったらすぃ

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ジュール・ヴェルヌと言えば
小学生の頃の愛読書だ

『八十日間世界一周』

『地底旅行』

『海底二万里』

どれも夢中になって読んだし
映画化されたのも観たりしたが
基本的に航海記好きで
とりわけ漂流譚が大好物なので
『十五少年漂流記(二年間のバカンス)』が1番のお気に入りだった

これらを四十路も過ぎてから
電子書籍化された完訳版を読み返してるが
児童版より深みが増して面白く
ネタバレしてようがやっぱり感動できてしまう!
これが不朽の名作ってヤツで
時代を超えて読み継がれる本なのだろう!!

そうして来週からはワールドカップが始まってしまうのに
読書してるヨユーがあるのかと危惧しつつ
未読だった『月世界旅行(月世界へ行く)』も
アマゾンkindleにあったので勢いでポチってしまった^^;

電子書籍は収納場所を考えずに買えるのが好いのだが
うっかり買ってしまう危険性は高い><

ところでJules(ジュール)って
フランス語圏の男性名なのだけど
その由来はラテン語のJulius(ユリウス)で
かのユリウス・カエサルと同じなのだね
まあ日本では英語読みのジュリアス・シーザーの方が
未だに汎用性が高いような気がするが・・・

試しにググってみると
ユリウス・カエサルが16万ヒットで
ジュリアス・シーザーが19万7千ヒット
やっぱりねw

そして更にJulesから派生した名に
Julien(ジュリアン)ってのがあるのだが
実はBar†ジュールの隣りの店の「流民(りゅうみん)」
以前は「じゅりあん・それる」だったのだ!
時期が被ってなかったけど
ジュールとジュリアンで隣り合ってたのだね?!

またこの「じゅりあん・それる」って店名は
銀座にあった喫茶店「Julien Sorel」から
従業員だった人同士で結婚して
ゴールデン街に店(こちらは呑み屋だが)を構えた際に
店名を受け継いだのだそうだ

うちの母親が銀座にあった喫茶店の方の常連で
軽井沢の別荘に招待されて行ったりもしてたとかで
自分がゴールデン街の方に通ってたなんて
縁があるのだな~

と、ここでジュリアン・ソレルについて語りだすと
長くなるのでやめておくも
「それって何?」って人のために一言で説明すれば
スタンダールの小説『赤と黒』の主人公の名