エリザベス1世&2世(クイーン)

『クィーン(THE QUEEN)』は
鹿の美しい立ち姿が印象的な映画だ

現エリザベス女王をヘレン・ミレンが演じてて
ダイアナ元妃の交通事故死の対処に
困惑しながらも毅然と挑む雄姿を好演してるのだが
キーとなるのが鹿との対峙場面

ヘレン・ミレンは元より大好きな女優だが
役柄もあってか気品があって
いくつになっても美しいと改めて感心した・・・ホゥ(*-∀-)

そして現エリザベス女王・・・
つまりエリザベス2世の映画を観たついでに
同じくヘレン・ミレンがエリザベス1世に扮してる
TVドラマ『ELIZABETH I』も久々に鑑賞( *゚Д゚)つ[酒]

これって日本のテレビで放映された際に
『エリザベス一世~愛と陰謀の王宮~』って
まるで韓流みたいな陰湿さ漂うタイトルになってたが
ヘレン・ミレンは威厳がありながらもおちゃめな女王で
不毛な恋愛に身をやつしつつも
美麗な衣装を身に纏い颯爽としてて
特に後半、若さゆえに思い上がった美青年との
危ういロマンスに見切りを付けて
吹っ切れた感がむしろカッコ゚+.(・∀・)゚+.゚イイ!

ケイト・ブランシェットも
『エリザベス』と続編の『エリザベス ゴールデン・エイジ』で
エリザベス1世役を見事に演じ切ってるが・・・

『~ゴールデン・エイジ』にしても
ヘレン・ミレンVer.と比べたら
比較的若い頃のエリザベス1世を扱ってるので
歴史的事実を淡々とこなしてるカンジで
心情に迫ってるのは圧倒的にヘレン・ミレンの方かも?!

それにしても『ELIZABETH I』は
前編・後編とあって計3時間41分なので
夜中過ぎから『THE QUEEN』→『ELIZABETH I』と
立て続けに観てる内にすっかり夜が明けてしまうのだったw

WHITE-LONGウルフ・ホール