中公世界の名著
中公世界の名著【45/56】ブルクハルト
ブルクハルトの生活と著作〔柴田治三郎〕
- ブルクハルトの生活と著作
- ブルクハルトの思想の形成
- ブルクハルトの歴史認識
- 本書の特質
- 本書の成立と受容
- 現代とブルクハルト
イタリア・ルネサンスの文化 一試論〔ブルクハルト / 柴田治三郎訳〕
I.芸術作品としての国家
- 序論
- 14世紀の専制君主
- 15世紀の専制君主
- 群小専制君主
- 比較的大きな諸君候
- 専制政治への対抗者
- 共和国
- 14世紀以降のフィレンツェ
- イタリア諸国家の外交政策
- 芸術作品としての戦争
- 教皇権とその危険
- 愛国者のイタリア
II.個人の発展
- イタリア国家と個人
- 人格の完成
- 近代的名声
- 近代的な嘲笑と機知
III.古代の復活
- 前置き
- 廃墟の都市ローマ
- 古代の諸作者
- 14世紀の人文主義
- 大学および学校
- 人文主義の促進者
- 古代の再生、書簡文
- ラテン語の演説
- ラテン語の論文と歴史
- 教養の一般的なラテン化
- 新ラテン語詩
- 16世紀における人文主義者の没落
IV.世界と人間の発見
- イタリア人の旅行
- イタリアにおける自然科学
- 風景美の発見
- 人間の発見
- 詩における精神的描写
- 伝記文学
- 国民と都市の性格描写
- 人間の外面の描写
- 動的な生活の描写
V.社交と視察
- 身分の平等化
- 生活の外面的洗練
- 社交の基礎としての言語
- 高級な社交形式
- 完全な社交人
- 婦人の地位
- 家庭
- 祝祭
VI.風俗と宗教
- 道徳性
- 日常生活における宗教
- 宗教とルネサンスの精神
- 古代的迷信と近代的迷信のもつれあい
- 信仰一般の動揺
年譜
索引