筑摩世界文学大系

筑摩世界文学大系【16/_】モンテスキュー ヴォルテール ディドロ

ペルシャ人の手紙〔モンテスキュー / 根岸国孝訳〕
カンディド〔ヴォルテール / 丸山俊雄、新倉俊一訳〕
[第1章]カンディドが美しい館で育てられ、後にここを追われるにいたった経緯
[第2章]ブルガリヤで、カンディドの身に起きたこと
[第3章]カンディドがブルガリヤ軍を脱走した経緯、及びその身の上に起きたこと
[第4章]カンディドが、もとの哲学の先生パングロスに出会った経緯、及びその後に起きたこと
[第5章]嵐、難船、地震、及び、パングロス先生、カンディド、アナバチスト・ジャックの身に起きたこと
[第6章]地震をまぬかれるため、荘厳な火刑(オト・ダ・フェ)がとり行われ、カンディドが尻を鞭打たれた経緯
[第7章]老婆がカンディドの介抱をした経緯、及び、この青年が愛人と再会するにいたった経緯
[第8章]キュネゴンドの物語
[第9章]キュネゴンド、カンディド、異端糾問僧及びユダヤ人の身に起きたこと
[第10章]カンディド、キュネゴンド、老婆の三人が、窮地に陥りながら、カディスに到着、さらに、乗船するに至った経緯
[第11章]老婆の物語
[第12章]老婆の不幸、つづき
[第13章]カンディドが、美しいキュネゴンド及び老婆と、訣別を余儀なくされた経緯
[第14章]カンディドとカカンボが、パラグヮイのジェズイットに迎えられた経緯
[第15章]カンディドが、愛しいキュネゴンドの兄を殺した経緯
[第16章]二人の旅人が、二人の娘と、二匹の猿と、大耳族という蛮族に遭遇、その身に起きたこと
[第17章]カンディドと下男が、エルドラドに着き、そこで目にしたこと
[第18章]二人がエルドラドで見聞したことども
[第19章]スリナムで二人の身に起きたこと、及び、カンディドがマルチンと知合いになった経緯
[第20章]海上でカンディドとマルチンの身に起きたこと
[第21章]カンディドとマルチンが、フランスの海岸に近づきながら、なお議論しつづけたこと
[第22章]フランスでカンディドとマルチンの身に起きたこと
[第23章]カンディドとマルチンが、イギリスの海岸に近づき、そこで見聞したこと
[第24章]パケットと修道士ジロフレェのこと
[第25章]ヴェニスの貴族、ポコクランテ殿訪問のこと
[第26章]カンディドとマルチンが、六人の外国人と晩餐を共にしたこと、及びこの六人の素性
[第27章]カンディド、コンスタンチノープルへ行く
[第28章]カンディドや、キュネゴンドや、パングロスや、マルチンの身に起きたこと
[第29章]カンディドがキュネゴンドと老婆に再会した経緯
[第30章]結び
運命論者ジャックとその主人〔ディドロ / 小場瀬卓三訳〕
ある父親と子供たちとの対話〔ディドロ / 小場瀬卓三訳〕
ブルボンヌの二人の友〔ディドロ / 小場瀬卓三訳〕
これは物語ではない〔ディドロ / 小場瀬卓三訳〕
世論の無定見について〔ディドロ / 小場瀬卓三訳〕
十八世紀の思想小説〔ル・ブルトン / 小場瀬卓三訳〕
解説〔小場瀬卓三〕
年譜