アリストテレス

講談社学術文庫 心とは何か

心とは何か〔アリストテレス / 桑子敏雄訳〕
【第1巻】
  • [第1章]心についての探求法と、それに関する諸問題
  • [第2章]心についての先人たちの見解
  • [第3章]心を運動するものとする説の批判
  • [第4章]心を調和とする説、心を自己自身を動かす数とする説の批判
  • [第5章]心を自己自身を動かす数とする説、諸元素から成るものとする説、万物に内在するとする説の批判
【第2巻】
  • [第1章]心の一般的な定義
  • [第2章]原因としての心の定義
  • [第3章]心の諸能力と種に固有な定義の与え方
  • [第4章]栄養摂取能力、生殖能力
  • [第5章]感覚について論じるための重要な術語
  • [第6章]感覚対象とその種類
  • [第7章]視覚とその対象
  • [第8章]聴覚とその対象
  • [第9章]嗅覚とその対象
  • [第10章]味覚とその対象
  • [第11章]触覚とその対象
  • [第12章]感覚の一般的性質
【第3巻】
  • [第1章]感覚の種類の数、共通感覚
  • [第2章]共通感覚のはたらき、判別する能力
  • [第3章]感覚と思考の区別、心的表象
  • [第4章]思惟するものとしての理性
  • [第5章]作用する理性と作用を受ける理性
  • [第6章]理性のはたらき、真と偽をもつ理性と真だけの理性
  • [第7章]心的表象、理性などについてのいろいろな考察
  • [第8章]理性と感覚と心的表象の区別
  • [第9章]動物を場所的に動かす能力
  • [第10章]場所的運動を引き起こす能力、欲求能力
  • [第11章]動物の場所的運動と感覚および心的表象の関係
  • [第12章]生存に対する心の諸能力の役割
  • [第13章]生存に対する触覚の役割
解説
参考文献
あとがき
索引