アリストテレス

講談社学術文庫 アリストテレス

アリストテレス〔今道友信〕
まえがき
I.アリストテレスの思想
  • 序.私とアリストテレス
  • 1.思想史上のアリストテレス
  • 2.日本とアリストテレス
    1. 明治以前のアリストテレス
    2. 西周とアリストテレス
    3. 明治以降のアリストテレス
    4. 現代日本とアリストテレス
  • 3.アリストテレス著作の諸問題
    • はじめに
    1. 資料の問題
    2. 草稿の運命
  • 4.アリストテレスの学問について
II.アリストテレスの生涯
  • ・はじめに――生涯の概略
  • 1.第一期――生いたち
  • 2.第二期――アカデメイア時代
  • 3.第三期――遍歴時代
  • 4.第四期――アテナイへの復帰
III.アリストテレスの著作と学問
  • 1.初期対話篇
    1. 初期対話篇の存在とその性格
    2. 『哲学について』
    3. 『哲学の勧め』
  • 2.論理学
    1. アリストテレス論理学の特質
    2. 『カテゴリー論』
    3. 『命題論』
    4. 『分析論』
    5. 『トピカ』
  • 3.自然学
    1. アリストテレス自然学の特色
    2. 天体について
    3. 動物について
    4. 霊魂について
  • 4.形而上学
    1. 『形而上学』の構成と成立過程
    2. イデア論批判
    3. 知識論
    4. 存在論
    5. アリストテレスの存在論の意義
    6. 神学
  • 5.倫理学
    1. 倫理学の大体
    2. 『ニコマコス倫理学』の成立年代決定についての一つの寄与
    3. 人の生き方
    4. 古書七行考という論文について
    5. 古書七行考――『大倫理学』第一巻第二十章1191
      a.30-36に対する註と解釈
    6. 政治学
    7. 詩学
IV.アリストテレスの影響
  • ・はじめに
  • 1.倫理学における論理
  • 2.詩学の影響
学術文庫版へのあとがき
アリストテレス年表
文献
索引