トマス・アクィナス
哲学書房 真理論 ペトルス・ロンバルドゥス命題集註解
真理論 ペトルス・ロンバルドゥス命題集註解〔トマス・アクィナス / 花井一典訳〕
≪第1部≫真理論
- 【第一問】真理について
- [第1項]真理とは何か
- [第2項]真理は事実よりも知性を本来の住み処とするか
- [第3項]真理は結合・分離する知性のうちにのみ存するか
- [第4項]凡ての「真」をそれとして成立せしめる真理は唯一不二であるか
- [第5項]本原的真理の外に永遠真理が存在するか
- [第6項]被造的真理は不変であるか
- [第7項]神において真理は神の本質的規定をなすか、或は格体(ペルソナ)的規定をなすか
- [第8項]本原的真理から爾余一切の真理は由来するか
- [第9項]真理は感覚のうちに存するか
- [第10項]「偽」なる事象は存在するか
- [第11項]虚偽は感覚のうちに存するか
- [第12項]虚偽は知性のうちに存するか
≪第2部≫ペトルス・ロンバルドゥス命題集註解
- 【第一巻第十九篇第五問】
- [第1項]真理は事象の本質をなすものであるか
- [第2項]凡てのものが「真」の規定を得るのは超被造的真理に依るのであるか
- [第3項]永遠真理は複数存在するか
解説
訳者あとがき