アラン
白水社 アラン著作集≪1≫思索と行動のために
思索と行動のために〔アラン / 中村雄二郎訳〕
読者へ―改定に際して
まえがき―(『精神と情念に関する81章』の初版の際の)
序論
【第1部】感覚による認識
- [第1章]感覚による認識が予想するもの
◆補説:予想について - [第2章]錯覚
- [第3章]運動の知覚
- [第4章]感覚の教育
◆補説:生まれつきの盲人について - [第5章]感覚作用
- [第6章]空間
- [第7章]努力の感情
- [第8章]感覚と悟性
- [第9章]物
- [第10章]想像力
- [第11章]異なった感覚による想像
- [第12章]観念の連合
- [第13章]記憶
- [第14章]身体の中の痕跡
- [第15章]連続
◆補説:本有観念について - [第16章]持続の感情
- [第17章]時間
◆補説:時間について - [第18章]主観的なものと客観的なもの
◆補説:客観的なものと共通の精神とについて
【第2部】秩序立った経験
- [第1章]行きあたりばったりの経験
◆補説:職工的経験と農夫の経験とについて - [第2章]観察
◆補説:実験による卓越した観察について - [第3章]観察的悟性
◆補説:仮説と観察との関係について - [第4章]観念の獲得
- [第5章]一般的観念
- [第6章]普遍的観念
- [第7章]類比と相似
◆補説:類比と悟性とについて - [第8章]概念
- [第9章]仮説と推測
◆補説:想定の価値について - [第10章]デカルト礼讃
◆補説:自然と思考とについて - [第11章]事実
◆補説:帰納について - [第12章]原因
- [第13章]目的
- [第14章]自然の法則
- [第15章]原理
◆補説:カントの3つの原理について - [第16章]機械論(メカニズム)
◆補説:無意識的なものについて
【第3部】推理による認識
- 序論
- [第1章]言語
- [第2章]言語と詩
- [第3章]会話
◆補説:雄弁について - [第4章]論理学あるいは修辞学
◆補説:さまざまな論理について - [第5章]注釈
- [第6章]幾何学
◆補説:幾何学の発明について - [第7章]力学
- [第8章]算数と代数学
◆補説:数について - [第9章]弁証の空しさ
◆補説:二律背反について - [第10章]形而上学的推論を検討する
- [第11章]心理学
- [第12章]人格
◆補説:系列について - [第13章]気分
◆補説:体質について - [第14章]個性
- [第15章]自己
◆補説:ルッソーについて
【第4部】行為
- [第1章]判断
◆補説:判断について - [第2章]正しい精神
- [第3章]本能
- [第4章]宿命論
- [第5章]習慣
- [第6章]決定論
- [第7章]精神と身体との合致
◆補説:思考と行為との関係について - [第8章]自由意志と信念
- [第9章]神と期待と慈愛
- [第10章]天分
- [第11章]懐疑
【第5部】情念
- [第1章]幸福と倦怠
- [第2章]駆けの情念
- [第3章]恋愛
- [第4章]自己愛
- [第5章]野心
- [第6章]貪欲
- [第7章]人間ぎらい
- [第8章]想像上の病い
- [第9章]おそれ
- [第10章]怒り
- [第11章]暴力
- [第12章]涙
- [第13章]笑い
【第6部】道徳
- [第1章]勇気
- [第2章]節制
- [第3章]誠実
- [第4章]正義
- [第5章]ふたたび正義
- [第6章]三たび正義
◆補説:ギュゲスについて - [第7章]権利と力
- [第8章]知恵
- [第9章]魂の偉大さ
- [第10章]他人と自己とを認識する法
- [第11章]信念と内部生活
- [第12章]自分を支配する法
【第7部】儀式
- [第1章]連帯関係
- [第2章]礼儀
- [第3章]結婚
- [第4章]礼拝
- [第5章]建築
- [第6章]音楽
- [第7章]演劇
- [第8章]狂信
- [第9章]詩と散文
- [第10章]公的な力
解説