ジョリ・カルル・ユイスマンス

河出文庫 さかしま(Sony Reader Store)

さかしま〔ジョリ・カルル・ユイスマンス / 澁澤龍彦訳〕
    【略述】{主人公フロルッサス・デ・ゼッサントのプロフィール}
    【第1章】{フォントネエの邸宅の配色}
  • ボオドレエル『恋人たちの死』『仇敵』『いずこへなりとこの世の外へ』
    【第2章】{フォントネエでの日々(ライフ・スタイルとライフ・ポリシー)}
  • エドガー・アラン・ポオ『アーサア・ゴオドン・ピムの冒険』
  • パストゥール氏の方法(ワインの殺菌の仕方)
    【第3章】{ラテン文学(ローマ帝国の隆盛~10世紀までの歴史とラテン文学)}
  • ウェルギリウス、オウィディウス、ホラティウス、キケロー、カエサル、ティトゥス・リウィウス、セネカ、スエトニウス、タキトゥス、大プリニウス、テレンティウスの批判(ホメーロスとルクレティウスは「ウェルギリウスが借用した」とあるだけで批判はしておらず)
  • ペトロニウス『サテュリコン』
  • アプレイウス『変身譚(黄金の驢馬)』
  • ヘリオガバルス
  • アウグスティヌス『告白録(告白)』『神の都(神の国)』は最もうんざり
    【第4章】{亀と宝石、酒(口中オルガン)と歯痛の思い出}
    【第5章】{絵画と銅版画}
  • ギュスターヴ・モロオ『サロメ』連作
  • ヤン・ロイケン『宗教的迫害』
  • オディロン・ルドン『夢の中で』
    【第6章】{オーギュスト・ラングロア少年}
    【第7章】{少年時代の追想、カトリシズムと薬物幻想}
  • ギュスターヴ・モロオ
  • ティトゥス・リウィウス
    【第8章】{梅毒病みの植物とそんな風情の人間の女}
    【第9章】{暇潰しによって呼び覚まされた性的追想(2人の女、1人の男)}
    【第10章】{香料}
    【第11章】{旅行}
    【第12章】{書物(古典)}
    【第13章】{時代についての様々な思索}
    【第14章】{文学(デカダンス)}
    【第15章】{音楽}
    【第16章】{病魔とカトリシズム}
訳注
『さかしま』あとがき集