映画『マリー・アントワネット』

2007年はなぜかフランス革命づいてたw

正月早々に観た映画が
『マリー・アントワネット』だった

画面的には砂糖菓子のようだが
音楽はパンキッシュで
ゴスロリ好きにはたまらナイ作りだろう

フェルゼンとの不倫のシーンで使われる曲が
アダム・アントの『Goody Two Shoes』だったのが
個人的には1番嬉しかったがね(^^

春先にはこの映画で使われた衣装が
なぜか明治記念館に展示されてたので観に行った

お茶をしてから新宿御苑のフランス庭園を巡り
渋谷Bunkamura Museumのティアラ展にも行ったりして
なんとも優雅な1日だった・・・ホゥ(*-∀-)

以降、フランス革命はもちろん
フランス革命前の啓蒙思想家の本も
元より欲しかったので次から次へと購入して
ヴォルテールの『ルイ十四世の世紀』の第1巻も
この年の5月に購入した

何かに執り憑かれたかのように買い漁り
既に筑摩世界文学大系を大人買いしただけでも
溢れ返って収まりきらなくなってたので
しまいには本棚まで買う羽目に・・・ヾ(・_・;)ぉぃぉぃ

筑摩世界文学大系には
かねてより読んでみたかった
ユゴーの『93年』もあったので読んで
ヴァンデ軍にハマったりしてたら
タイムリーな展示があって観に行った

2007年10月25日(木)~10月30日(火)に
新宿紀伊國屋書店の紀伊國屋画廊にて
『フランス革命下の民衆と自由・平等(歴史資料)
―専修大学「ベルンシュタイン文庫」が語るフランス革命―』なる展示を
なんと無料で公開してたのだ!

専修大学の創立130年記念事業だからだそう^^

当初ベルンシュタインときて
「あれ?ドイツ???」と思ったが
フルネームはミシェル・ベルンシュタイン=ロランで
フランスの古書籍商で書誌学者(2003年没)

展示品はこの方のコレクションで
フランス革命期に刊行
または記録された印刷史料と手稿史料で
具体的には人権宣言の公布書や
『93年』に出てくるアッシニヤ紙幣
そして処刑判決書・・・

ロベス・ピエール、サン・ジュストのもあったが
やはりルイ16世とアントワネットのに
ぐっとくるモノがあった(;つД`)

全く予想外に
ロゼッタストーンの写しもあり大興奮!!
と同時に残念で仕方がなかった!

なぜフランス語を解さナイんだ、自分・・・。(´д`;)ギャボ

まあでもほんのいくつかの単語が読めた時には
嬉しくて飛び跳ねそうになったり(^^

ところでルイ16世が
処刑直前に書いた家族への遺書(※)は
結局家族の手に渡らなかったはずでは?
(と自分の頭にはインプットされてるるる~)
だからこそ、そのまま現存してたのだろうか???
展示されてたのは写しだったが・・・
真偽は不明><
それとは別にヴァレンヌ逃亡直後に書かれた遺書
「すべてのフランス人に告ぐ」の方は
2009年にアメリカで直筆のモノが発見されたらしい

無料でこれだけのモノが見れるとは
感無量(いや、別に洒落のつもりではw)だったが
その上お土産がすごかった!!

  1. 当時描かれたフランス革命史画のポストカード4点
  2. 当時描かれたフランス革命史画の解説
    (画廊前廊下に展示してあったモノの史料でプリント2枚)
  3. 革命の詳細な年表(プリント1枚)
  4. 図録(20ページフルカラーで表紙はこの記事トップの画像)
  5. 以下のクリアファイル2種

こりゃ専修大学には足向けて寝られナイわな・・・(-人-;)

美女・美少女 マリー・アントワネット